「ああ晴明だな」2月21日は安倍晴明 生誕の日!『陰陽師0』新しい晴明誕生を大絶賛の監督・原作者コメントが解禁!

©2024映画「陰陽師0」製作委員会
2月21日(水)

安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリー『陰陽師0』より、佐藤嗣麻子監督、夢枕獏(原作者)のコメントが到着した。

『キングダム』シリーズや『ゴールデンカムイ』でのストイックな体作り、原作へのリスペクト・愛を感じる、そんな 山﨑賢人が本作で演じたのは、実在の人物・安倍晴明。平安時代に実在した《最強の呪術師》とされており、原作となる、夢枕獏による大ヒットシリーズ小説「陰陽師」では描かれていない、晴明の知られざる学生時代、そして原作で共に怪事件を解決していくこととなる、貴族の源博雅(染谷将太)との出会い、凶悪な呪いと陰謀との対峙を描いた作品となっている。

本予告映像、本ポスタービジュアルが解禁されると、SNSでは「山﨑賢人、何にでもなれてすごいな」「杉元(「ゴールデンカムイ」での役名)と同じ人とは思えない。なよやかな平安貴族ぶり」「原作を再現する唯一無二の凄い俳優」「原作では長身で美男子な晴明なのでぴったり」「次は陰陽師役なんだよなぁ。また違う一面が見れそう」「予告たったの1分半で分かる表情での語り具合、指まで神経を渡らす繊細な所作、声から出る感情の起伏、呪術を使いこなす姿勢、全てにおいて早くもこの陰陽師0の世界に引きずり込まれ始めてる」など、豪快・屈強・熱血という言葉が当てはまる直近の主演作とは打って変わり、どこかミステリアスな雰囲気を漂わせながらも、凛とした美しさが溢れ出しており、史上最高に風雅な山﨑による安倍晴明に早くも期待の声が挙がっている。


監督の佐藤嗣麻子は「オーラがすごく不思議な人なんです。一人歩きしてるというか、人間離れしているというか、ちょっと人間じゃないような感じがある人なんです。だから、すごく晴明に向いていたと思います。人間離れしてる感じがそのものという感じでした」と語っている。陰陽師を目指すもの達が集まる陰陽寮に入るも、陰陽師にはまったく興味がなく、周囲からは“狐の子”、“呪術が使える”と噂される若き日の安倍晴明。彼が放つ、どこか人ならざる存在感を持ち合わせていたことを明らかにし、山﨑が演じる必然性を感じさせる。また、先日のキックオフイベントでは「作品を見て、獏さんが泣いてくださったので、すごく嬉しかったです」と原作者夢枕氏のコメントを披露するとこみ上げるものがあったのか、言葉を詰まらせる瞬間もあり、並々ならぬ想いで本作に挑んだことをうかがわせた。


山﨑は「どの時代にも共通して必要なことがかなりこの作品に詰まっていると思います。実際の職業でもあった陰陽師の力を信じて、時代が動いていたという中で、今、嗣麻子さんが撮られた新しい陰陽師は、すごくかっこよくなっています。自分が安倍晴明でやらせてもらえて、すごく嬉しいです」と今、新しい陰陽師を映像化する意味と共に喜びを語っている。

現場に訪れていた原作者の夢枕獏は「原作者として、実にありがたい映像化となりました。『陰陽師0』は心の底から、本当に感動した、と言える作品でした。佐藤嗣麻子監督とスタッフの皆さんが心血を注ぐ姿を見て感じていたのは、新しい安倍晴明が誕生するんだなということでした」とし、「晴明のちょっと理屈っぽいところとか、ちょっと冷たいっていうのとは違う。そういうところがこんな感じだろうなっていう感じに、やっぱり整ってたような気がします。ああ晴明だなと見ていて感じました」と太鼓判を押している。


今回解禁された場面写真は、呪術の天才と呼ばれながらも、陰陽師になることに興味がなく、友人も持たない変わり者の晴明が書庫で凛とした眼差しで何かを見つめる様子や「得体が知れない」「本当に呪術が使えるのか」と皇族に揶揄される中、柳の葉を持つ晴明が切り取られており、未だベールに包まれる晴明の“呪(しゅ)”への期待がさらに高まるものとなっている。

4月19日(金)伝説が始まる。

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